会計・税務用語辞典

試算表

読み方:しさんひょう

解説

仕訳帳(仕訳を記入する帳簿)から総勘定元帳(各勘定ごとに記入される帳簿)に仕訳が転記される際に、正確を期すために作成される表のこと。試算表には合計試算表、残高試算表、合計残高試算表の3種類がある。このうち、残高試算表を元にして、損益計算書の勘定科目(収益勘定、費用勘定)と金額を取り出すと損益計算書を、賃借対照表の勘定科目(資産勘定、負債勘定、資本勘定)と金額を取り出すと賃借対照表を、それぞれ作成することができる。

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